ないはずのところにある柱
W 70 x H 105 x D 120 [mm]
画像編集は撮影に用いた支持具の除去のみ
パーツが大型で、かつ組み立てる必要があることから、精密な造形が可能なナイロンを素材として選定しDMM.make 3Dプリントに出力依頼しました。
人間が両目で観察した場合は簡単に奥行きが知覚されてしまうため、写真として示すのが最適な展示方法であるとの結論に達しました。実物を見る場合は片目を閉じ、水平方向に頭を動かして縦の柱を平行にしてから垂直方向に視点を調整する必要があります。
異なる形状が鏡を通して同時に見える
W 30 x H 25 x D 75 [mm]
画像編集は撮影に用いた接着テープの除去のみ
パーツ分割がなくサイズも小さいため、自宅のFFF方式3Dプリンターにて出力。やや表面が荒いですが、おおよそ忠実に造形できました。
実物・鏡像の見え方を調整するにあたり正投影視点を用いてしまったため、各々について手前と奥で輪郭がずれてしまいました。これを回避するためには距離が離れるにともなって広がりを持たせ、遠近法視点で確認する必要があります。
鏡像を利用した物体を構想中